11月27日、12時45分開場後、受付において非接触型体温計で体温測定(全員クリア)13時00分から研究会を開きました。ミニコンサート申込者が多数のため、14時から吹きま専科、ミニコンサートを順次実施。16時40分終演。

内容

研究会 講師:町田会長 ハーモニカの音色の追求

配布テキスト「パッカー奏法で多彩なビブラート」を元にハンドカバー、タング、スロート、ムービング、横隔膜、その他の各種ビブラートの説明と具体的なやり方、音の揺れの違いを聴かせていただきました。様々な方法はあれど、全部を習得する必要はなく、自分に合った方法で練習し、少しずつ会得して頂きたいとのことです。以降、具体的なビブラートの練習方法について、タングビブラートを中心に、ピッチベンドでゆっくりしたビブラートから次第に速くしていくやり方を図示して説明して頂きました。ただし、子供は周りから聞こえてくる音を頼りに、「門前の子供お経を習う」ように自然に習得していくのに対し、大人の人はよほど反復練習を重ねないと習得しにくい現実があるとのこと。本日の講習を境に、是非積極的に音色向上に努めていただきたい。

吹きま専科 講師:滝島成江会員 課題曲:港の見える丘

1947年に当時新人歌手であった平野愛子が歌った終戦直後の流行歌。お手本演奏をNHCサロン・ポップス有志(海東、大谷、領家、仲田)が舞台で演奏し、各パートを全員で練習した後、会場から有志を募って2組に舞台上で披露してもらいました。配られた楽譜の1ページ目が1オクターブ高くなっており、途中で訂正版が配布されました。アンケートからは、ゆっくりした懐かしい曲で、楽しかったとか、生まれる前の曲だけど、好きな曲でカラオケでも歌いますとの感想が寄せられました。

ミニ・コンサート

17組の方々が演奏してくださいました。いつもより多くて時間の配分に苦労しましたが、なんとか納めることが出来ました。

出演順出演者演奏曲目
クロマチック新宿恋は水色
ジャスミンウナセラディ東京
白土いつこスイートメモリーズ
4大澤春次もしもピアノが弾けたなら
5五十嵐哲夫旅愁
6岩田きよ越冬つばめ
7芝貞幸黄金の心
平塚和枝愛の挨拶
山田憲子「赤とんぼ」によせて
10廣田啓一遥かなる大地より北の国から
11島崎忠ラ・クンパルシータ
12真田正二冬の旅
13有光信之魔弾の射手から
14神谷俊男別れのブルース
15小林正人キャラバンの到着
16神野ヒトコ里の秋、赤とんぼ
17町田明夫平城山、ゴセックのガボット
プログラム