ロバート・ボンフィリオ (Robert Bonfiglio 1950年9月6日-)

アメリカのクラシック・ハーモニカ奏者。名奏者のチェンバー・ハンにハーモニカを学び、ニューヨーク市立バレー団の第1フルート奏者アンドリュー・ローリャに12年間ハーモニカとオーケストラに関する仕事について師事しました。若くして才能を発揮してロスアンゼルス・タイムスからは「ハーモニカのパガニーニ」と称され、アメリカのみならず、海外の名だたるいくつものオーケストラと組んでハーモニカ用に作曲された協奏曲の演奏活動をしてきました。

クラシックのCDに加えてポップス関係のCDもリリースしています。さらにクロマチック・ハーモニカに加えて10ホールズ・ハーモニカも達者で、「Live at the Grand Canyon」というアルバムでは盛んにロック調の演奏を聴かせてくれます。

「Romance」というアルバムに含まれている映画「Deer Hunter」のテーマ、「Cavatina」には魅かれるものがあって、耳コピーしてギター奏者と演奏したことがあります。