フランコ・ルツィアーニ(1981年11月27日-)

オーケストラで使うパーカッションやドラムを地元アルゼンチン、サンタフェ州ロサリオの音楽学校や大学で学んだ後、プロ奏者としてクロマチック・ハーモニカを演奏するようになりました。音楽のスタイルはアルゼンチンの民族音楽とタンゴを融合させたものです。また、ジャズやクラシック分野にも取り組んでいます。

2002年以来、卓越したソロ奏者として、何度も賞を獲得しています。アメリカ、ヨーロッパ、アジアへのツアーを通して、有名な音楽家たちと共演しました。演奏形式もデュオ、トリオ、カルテット、グループと多彩です。

2015年には、最近10年間でのアルゼンチンの5大演奏家の一人としての資格を得ています。

南米には、クロマチック・ハーモニカのオクターブ奏法を活用して、バンドネオンのような響きを出す奏者が何人もいます。その草分け的な存在なのでしょう。CDも8枚ほど出していますが、私は「Armonica y Tango」を持っております。

動画では、Hering製12穴のVelvet Voiceを使用している様です。