11月19日、12時45分開場後、13時00分から研究会を開きました。コロナ明けで久々にたくさんの出席があり、14時から吹きま専科、ミニコンサートを順次実施。16時40分終演。

内容

研究会 講師:町田明夫会長 譜割の練習とその実践

町田明夫講師

音楽にとって大事な基本要素リズム、メロディ、ハーモニーのうち、譜面からリズムを読み取ることは簡単なことではありません。ちょっとシンコペーションが出てきただけで、長さを間違えたり、テンポを外してしまうことがよくあります。合奏に参加する全員のリズムの理解が正しくないと、演奏がバラバラになってしまいます。テキスト「譜割の練習」には、ドの音を使って全音符、二分音符、4分音符、8分音符、16分音符などが4拍子の小節に様々に配置されたパターンが20通り書かれており、講師の指示に従って全員が1パターンずつ音出しをしていきました。パターンは付点を使ったりタイ記号で結ばれたり三連符になったりと複雑化されていき、シンコペーションや2拍3連符など合奏で間違えやすい譜割になっていきました。この音出しの作業は受講生にとっては中々楽しく、とてもいいリズム・トレーニングになっていました。

後半にはその実践編として、シンコペーションの塊のようなラテンの名曲「Mambo No.5」を皆で音出しをしました。ハ長調に単純化されていましたが、あの難曲を短時間で吹けるようになるというのにはとても驚きました。

吹きま専科 講師:藤倉久典事務局長 課題曲:恋の季節

藤倉久典講師

「恋の季節」は1968年に発売されたピンキーとキラーズのデビュー曲で、売り上げ枚数270万枚の大ヒット曲です。編曲は1stパートがピンキー、2ndパートがキラーズに割り当てられており、講師の売りの文句は「あなたはピンキーそれともキラーズ?どちらのパートも楽しく吹きましょう」です。お手本を河合(セカンド)、領家(ファースト)、金子(バス)、山田(コード)、の4人で舞台上で披露してもらい、それに加えて数回全員参加で練習した後、会場から有志を募って舞台で演奏してもらいました。1組が応募してくれました。

最後に全員参加でパートを交替しながら演奏しました。アンケートでは、パートに分かれて練習出来楽しかった、是非教室で合奏したい、盛り上がったと好評でした。講師から、音を間違えると骨折、リズムを間違えると致命傷、と言った研究課題を補強するようなコメントがいただけました。

ミニ・コンサート

11組の方々が演奏してくださいました。

出演順出演者演奏曲目
ジャスミン(小川、石束、櫻井)007の主題歌
2アンサンブルOz(海東、大熊、渋谷、石原)ビア樽ポルカ
3神谷俊男、桂治子人生いろいろ
4五十嵐哲夫佐渡の恋唄
5大澤春次白雲の城
6片岡光子タイタニック愛のテーマ
7鶴丸光世無伴奏チェロソナタ集3番ブーレ
8平塚和枝公園の手品師
9芝貞幸ピアソラ・メドレー
10島崎忠シュワジュベチカ
11有光信之庭の千草によせて
プログラム