7月30日、12時45分開場後、13時00分から研究会を開きました。コロナ明けで久々にたくさんの出席があり、14時から吹きま専科、ミニコンサートを順次実施。16時40分終演。

内容

研究会 講師:町田明夫会長 バス・ハーモニカ、コード・ハーモニカの吹き方

配布テキスト「バス・ハーモニカ、コード・ハーモニカの吹き方」を元に、バス・ハーモニカのエンベロープ(包絡線)「音に関して言えば音量の変化曲線」を図示しながら、バスの音出しを、リズムを吹く場合とメロディーを吹く場合に明確に分け、説明と実例を示してくれました。次いでコード・ハーモニカについても4分音符4個の小節のエンベロープを、スタッカート気味、半拍程度伸ばす吹き方、アクセント付きで短く切る吹き方に分けて説明および実例を示してくれました。実践例として、前回の吹きま専科の課題曲「南の薔薇」を題材に、でコード(海東)、バス(金子)、メロディー(町田)で壇上でお手本を演奏してくれました。引き続き、会場の皆さんと共に「南の薔薇」を演奏して楽しみつつ、理解を深めて頂きました。アンケートでは吹き方、舌や喉の使い方などが良く分かった、後は実践の身などと好意的な意見が多かったです。

左から海東、金子、町田(講師)

吹きま専科 講師:真田正二事務局長 課題曲:若者たち

「若者たち」は1966年にフジテレビで放送された連続テレビドラマの主題歌です。お手本を海東(コード)、白土(セカンド)、大谷(ファースト)、金子(バス)の4人で舞台上で披露してもらい、それに加えて数回全員参加で練習した後、会場から有志を募って舞台で演奏してもらいました。3組が応募してくれました。

最後に全員参加でパートを交替しながら演奏しました。アンケートでは、繰り返しのない、見開き(A3)1枚の楽譜が、皆が取り組み易く、ほぼ全員が舞台で発表していて、盛り上がったと好評でした。

ミニ・コンサート

11組の方々が演奏してくださいました。

出演順出演者演奏曲目
アンサンブルOz(海東、渋谷、大熊、石原)恋の片道切符
2石束多代子、真田正二闘牛士のマンボ
3桂治子イパネマの娘
4白土いつこ「出船」夜想曲
5芝貞幸ラ・クンパルシータ
6平塚和枝オリーブの首飾り
7神谷俊男お祭りマンボ
8神野ヒトコNearness of You
9有光信之アメイジング・グレイス
10島崎忠命くれない
11町田明夫小犬のワルツ、ウィーンはいつもウィーン
プログラム